債権CFDの債権とは国が発行する国債のことで、その国債の値動きを反映した商品です。国債には3年国債や10年国債など複数の商品があり、通常の国債には満期日が設定されていますが、債権CFDには満期日はありません。
国債の魅力は銀行よりも高い利子がつくことで、ほとんどの投資家はその利回りを目的に国債を購入しますが、債権CFDは国債の値動きによる売買差益を目的に購入するものなので利子はつきません。債権価格は金利と密接な関係があり、金利が上がると債権価格は下がり、逆に債権価格が上がっているときは、金利は下がっています。
ですから、金利がこれ以上下がらないと思えば、空売りをして儲けるということができます。また、オーバーナイト金利が発生しないので安心して空売りでき、いつまでもポジションを保っていることができます。
しかし債権CFDは株式や指数に比べるとまだまだ取引量は少なく、特に満期日近くになるとより一層取引量が減り、注文しても約定しないこともあります。取り扱う商品も少ないのが現状で、海外の債権はアメリカ国債やイギリス国債などが主で、その他の国の債権を取り扱う業者はまだまだ多くありません。
そのため大きなリターンを望むことが難しいですが、国債のメリットはリスクの低い点にあります。国債は国が行う借金ですので、企業の債権よりも安定感があります。
債権が無効になるのはその債権を発行している国や企業が破綻した時であり、国債であれば国家が破綻しない限り紙くずになってしまうことはありません。もちろんリスクが低いということはリターンも少ないと言うことであり、短期間で大きな利益を出すことはできませんが、レバレッジを効かせて上手に取引をすれば、1年間くらいでそれなりの利益を出すことは可能です。
先にも述べたように、国債の値動きは金利と密接な関係があり、国の財政状況や金利政策をチェックすることで、ある程度の値動きを予測するは可能です。
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